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【購入品紹介】買って使ってみたらすごくよかった| Audioengine A2+ WIRELESS

ガジェット系

どうも、クロコマリオです。

Boseのスピーカー「Companion 20」をメインで使っていたのですが、部屋が狭いからか低音の音量が大きく、逆にうるさい問題が発生していました。

で、iTunesのイコライザーで調整してみたり、バスレフポートにティッシュを詰めてみたり色々やってみました。
前者は、iTunes以外のAppではダメ。(OS側のイコライザーでやれば良いって思うかと思いますが、PC全体の音が変わってしまうのは避けたかったんですよね…)
後者は、低音の音量は確かに下がるが、中音域まで詰まった感じになってしまう。。。

だからといって、緩めに詰めると今度はティッシュの擦れ音がするという…
ボリュームコントロールを好きな位置に置けて良いのですが、発売からかなりの時間が経っているので、もっと多機能で良い音のスピーカーにしようと考えました。

そして、ようやく見つけたのがこちら。

「Companion 20」と「A2+ Wireless」

Audioengine A2+ Wirelessというスピーカーです!
Audioengine…聞いた事の無いメーカーだと思われる方、結構いるかと…

私も初めて知った時、聞いたことが無いメーカーだなと。。。

インターネットで見つけた瞬間デザインを見て、これだ!!!ってなりました(笑)

調べてみると、アメリカの会社で海外では有名らしいという事がわかりました。

評価もなかなかいい感じ。という事で買ってみました。

仕様

Type
Powered Bluetooth aptX speaker system
Amplifier Type
Class AB
Power Output
60 W peak power total (15 W RMS / 30 W peak per channel), AES
Drivers
2.75” aramid fiber woofers0.75“ Silk dome tweeters
Inputs
3.5 mm stereo mini-jack, RCA L/R, USB, Bluetooth
Outputs
RCA variable line-out
Input Voltages
100-240 V 50/60 Hz auto-switching
SNR
>95 dB (typical A-weighted)
THD+N
<0.05% at all power settings
Crosstalk
<50 dB
Frequency Response
65 Hz-22 kHz ±2.0 dB
Input Impedence
10K ohms unbalanced
Protection
Output current limiting, thermal over-temperature, power on/off transient protection
Power Consumption
Idle: 10W

引用:https://audioengineusa.com/product_tech_specs/a2-wireless-computer-speakers/

公式サイトそのままでは分かりずらいので、日本語で簡単にまとめると・・・

アンプクラスABアンプ
出力ワット数最大60W(片方30W)
スピーカー2.75インチ アラミドファイバーウーファー、0.75インチ シルクドームツイーター
入力電圧100〜240V
S/N比95dB
出力周波数65Hz〜22KHz
保護機能過出力防止、過熱保護、オンオフ時のノイズ保護
待機電力10W

・・・といったところでしょうか。

入出力系

左スピーカーにアンプや入出力端子が備わっています。

左側スピーカー 背面

まず、このスピーカーはBluetoothに対応しています。
なのでBluetooth対応機器同士で、線を接続することなく無線で音楽や動画音声を再生することができます!
Bluetooth5.0でAptX、AAC、SBCに対応しているみたいです。

電源が入っている状態で、背面の「Pair」ボタンを押すことで、機器とのペアリングが可能です。
ボタンがペアリング待ち状態では白く点滅し、ペアリングされると点灯します

また、RCA(赤白のアナログ音声)の入出力、ステレオミニでの入力も、USBデジタル接続(Bluetoothと排他仕様)ができます。
出力端子があるのは、別売りのサブウーファーを使用するためのようです。(ボリューム連動)

スピーカー出力端子はネジ式です。(バナナプラグも接続可)

もちろん、右スピーカーへの出力端子もあります。
ネジを回し、付属のスピーカーケーブルを挟みます。
バナナプラグにも対応とのこと。

右スピーカー 背面

右側のスピーカーには入力端子があるのみです。

音質

いい意味で、世界標準的な普通の音。

イヤホン、ヘッドホンで例えるとApple AirPods ProとかAKG K702なんかの音に近い感じです。

低音の出し方がBoseとは全く違い、Boseは低音をバンバン前に押し出す感じなのに対して、
Audioengineは意図的に音が籠らないように抑えている感じでした。
Boseサウンドに聴き慣れている人だと物足りなさを感じるでしょう。
(後で調べてみたところ、本当に低音域の出をコントロールしているらしいです。)

かといって、全然ダメダメというわけではなく音源そのままのナチュラルな低音で、これはこれで聞き疲れしにくそうで良いなと思います。

流石に深い低音は出ません。←全く出ないわけではないけど・・・
BoseやJBLなどの低音の感じが好きな方には向かないでしょう。スピーカー本体にRCAの音声出力があるので、低音に不満があるなら「別売りのサブウーファーを買ってくださいね」っていう感じなんだと思います。⇨2021/12/05追記。買ってしまいました。
箱鳴りも多少しますが悪い感じはなく、むしろ音に温かみを感じるので良しです。

また、2ウェイスピーカーであるにも関わらず、ツイーターとウーファーの変な分離感を全く感じません。
安いスピーカーだと、ツイーターからはシャカシャカシャカシャカ・・・
ウーファーはモコモコこもっているというのがあるので、しっかりネットワークの設計も考えられて作られているんだなと感心しました。
(まあ値段が値段だから・・・ね笑)

また、ツイーターがシルクドームなので聞く前は、高音があまり出ないんじゃないかという心配がありましたが、全然そんなことはありませんでした。こちらの音も個人的に非常に好みの音です。。。
(金属製だと耳に音が刺さりやすくキンキンするのが苦手なので・・・?)

Bluetoothの遅延について

どうしても他のワイヤレススピーカー同様に遅延はあります。

YouTubeなんかを見るときは別に気になりませんが、やはりゲームは厳しいです。

一つ気になったのが、iPhone・iPadでミュージックAppを立ち上げ再生するときに、曲の最初の数秒が聞こえないということ。
もう一度最初から再生すれば、きちんと再生されますが少々気になりました。YouTube Appではこの問題は発生しませんでした。
(遅れた音声部分も再生される感じ・・・)

このスピーカーの開発者さんは低遅延優先ではなく、音質を優先して設計したのでしょうね。
実際、Bluetoothでもかなり音質はいいほうです。

次回は、周辺の物を紹介・レビューしたいと思います。

ヨドバシ.com本体色ホワイト:https://www.yodobashi.com/product/100000001004422420/
Amazon本体色ブラック:https://amzn.to/34OUYy7 ←ブラックだけ売ってるみたいです。
Audioengine社の製品サイト(英語):https://audioengineusa.com/shop/wirelessspeakers/a2-wireless-computer-speakers/

その後、サブウーファーを追加しました(笑)

今日の一曲。



写真撮影、シーンによっては開放も絞り過ぎもよくないということがわかりました。。。

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